本日は出勤時間がお昼からなので
こんな時間にフィードを更新したいと思います。
この週末は久しぶりに三宮を歩きました。
三宮以北のフラワーロードから北野坂あたりをぐるぐる。
ここ数ヶ月間はずっと地元でしか生活していなかったので
かつてあれほど散策して歩きなれていたはずの三宮がとても新鮮なものに感じられました。
そして何より筆者の心を震わせたのは
ラーメン屋「津々」の閉店です。
現在私は三宮で予備校関係のアルバイトをしています。
かれこれ4年目になり、その間に巡った飲食店は数えきれません。
その中で私が一回生のころから通い続けているところが「津々」だったのです。
私が一回生当時の四回生の先輩に連れて行ってもらった店。
私自身、特にラーメンというものにこだわりはありませんし
味の違いというものもそこまで敏感に感じ取ることは出来ません。
その性質について、当時はより顕著でした。
ではなぜ私は「津々」に通い詰めたのか。
その理由は「キムチ」にあります。
津々で出されるキムチ(無料です)は大根ですが
通常よくあるタイプの扇形の形状で少し辛くて・・・というものではなく
ポテロングのような棒状かつ甘めなのです。
もちろんキムチの名前を冠するからには唐辛子の要素も含まれていますが
それでも尚甘く、その辛さと甘さのバランスが絶妙なのです。
そしてスティック状であることによる歯ごたえが心地よかったんですね。
おそらくキムチマニアのような方には「下手物」と思われても仕方のない一品でしょう。
しかし私のようなラーメンビギナー・キムチビギナーにとって
あのキムチは既存の枠組みを取っ払い、焼肉店を筆頭にあらゆる場所で私にキムチに手を伸ばさせるきっかけになりました。
そう、私は「津々」にラーメンを食べに行っていたのではなく
キムチを食べに行っていたのです。
そしてキムチ嫌いな後輩をよく連れて行ったものです。
そんな思い出深い場所がこの数ヶ月の間になくなってしまったことを非常に悲しく思います。
今はよく分からない中華料理屋が建っていますが
また足を運んでみようかと思います。
ああ、本当にこんな気持ちになったのは「Asian Days」閉店以来かな。
他にもおいしいオムライスをとても良心的な価格で提供してくれる「オムレツ亭」や
熱燗を飲む際に色んな種類のおちょこの中から選ばせてくれるという心憎い趣向をこらした居酒屋「けいすい」など
他にも私の大学生活を彩った場所が潰れていたみたいです。
合掌。
この場所はなくなっていなかったみたいですが。
「港町MOTHER」。
何と日曜日に営業をしない勝ち組のお店です。
ディナーは少しお値段が高いですが
ランチなら1000円でおつりがきます。
また足を運んでみてください。
あ、こんなところに「津々」での写真が残っていました。
これは友人ですね。
一緒に通ったのがとても懐かしいです。
さて、もうこんな時間ですね。
ワイヤレスキーボードが冷たくなりすぎてタイピングが遅くなってしまいました^^;
では仕事に行ってきます。
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