本日は阪神淡路大震災から17周年でした。
記念日とはとても言えない日。
僕はあのときまだ5歳で、両親と同じ寝室にいました。
自分の周りすべてが揺れている中で
寝室にあった洋服ダンスだけが微動だにしていなかったのが印象に残っています。
そして父親の「寝とけ!」という言葉。
朝になってふすまを開けてリビングを覗くと
そこには食器棚から落ちて割れた食器の残骸、傾いたテレビ、テーブルで向かい合っている両親・・・。
彼らの間にはろうそくが灯っていました。
今は亡き祖父が持ってきてくれたお好み焼き。
あのときは「何でまずいお好み焼きを・・・」と思っていました。
本当に贅沢ものでした。
そしてありがとう、じいさん。
あの日から小学校1年生のある時期までの記憶が僕の中で抜け落ちています。
それはただ物心ついていなかったからなのか
それとも大きなショックを受けてしまったからなのかは分かりませんが、不思議なものです。
今日は朝から色んな報道がありましたね。
浜崎あゆみの離婚という、本当にどうでもいい話題。
1万2千の井戸の話。
何だか振れ幅が違いすぎて困惑するばかりです。
マスメディアとはそもそもの宿命として
注目を集めるために存在すると言ってもいいでしょうが
存在意義はそこにはありません。
フジの韓国偏向報道問題で多くの人が
メディアの存在意義について色々考えている昨今。
加えてインターネット広告の興隆によって
メディアの再定義を試みる者は多いです。
私は魅力的なブログによって
個人がメディア足りうる現状では
もはや個人がタレント化していくしかないと考えています。
私もなんとかメディアとなるべく努力をしていく所存であります。
そして存在意義を見つけていきたいと考えています。
黙祷
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